2017年11月30日木曜日

スーパークロス野辺山レースレポート(上野悠佑太)

Rapha Super Cross NOBEYAMA 2017   Day2

日時:2017/11/26(日)
会場:野辺山高原 滝沢牧場
順位:C2  14
周回数 6周回 / 40

 全日本選手権の会場としても使われる野辺山でのレース。今年の野辺山は去年の雪を感じさせないくらい走りやすいコースでした。レース前の1週間はいつも通りの練習をして大会に挑みました。前週に王滝があり疲労もいつも以上にありましたがあまり気にせずに練習していました。
 野辺山には日曜日だけ参戦しました。日曜のコース状態は土曜日よりかは良かったらしく、試走でも全く泥が付かないのでかなり走りやすいと感じました。コースレイアウトは去年とほとんど変わっておらずスムーズに走る事が出来ました。ただ、泥が無い分パワーコースになってしまうのでC2の人達に力負けしないようにと意気込みました。

 レーススタート。
スタートは最後尾列で前に約80人居る状態でのスタートとなりました。最初のオンロードはスムーズに行けたもののコースに入ってから自分の前に行きたいという焦りが出てしまい、抜かそうと大回りをしたら外の杭に激突して落車してしまいました。ハンドルも曲がっていたので直していたら完全に最後尾に戻ってしまいました。そこから追い上げるも1周目は60位前後。やはりC2の人はパワーもあるし、C3の時と比べて抜かすのがかなり難しくて手こずってしまいました。そこからは自分の得意な箇所でこまめに前の選手を抜かして行き、1周で10個ずつ順位が上がっていくような感じでした。ただ前に行くほど選手のスピードは速いし、選手の感覚が広がっているのでほとんど順位をあげれませんでした。結果、C2クラス14位でレースを終えました。



  [ Photo by. Katagiri ]

 今年からC2に上がってこれまでのC22回のレースでどちらもスタート直後、自分の焦りで転倒を引き起こしてしまっています。今回もこけていなければトップ10は入る事が出来ていたはずだし、C2トップのジュニア達の走りが見れていたはずです。総合的には出し切って終わる事が出来ているので良いんですが、だからこそ悔いが残る形になってしまっている部分をしっかり改善して行きたいです。C2に上がって周りのレベルも上がって少し焦っている自分がいると思います。一回見つめ直して焦らないでいきたいと思います。それでも今年のシクロではC2で一回優勝したいのでこれからも隙があったらガンガン前に行く姿勢は忘れずに挑んでいきたいです。今回も応援・サポートありがとうございました。


     Photo by. Katagiri ]

TEAM GRM 上野悠佑太


2017年11月28日火曜日

Raphaスーパークロス野辺山 (片桐 翼)

日時:2017/11/25,26
会場:長野県南牧村滝沢牧場




Day1

結果 C3 : 12位 (+0’43)
空気圧 F : 1.6Bar R : 1.6Bar

朝の試走をするために6:00に会場に到着し、受付と着替え、バイクの準備を済ませた。
ホイールとタイヤは新しく組んでもらった物だったので、試走で感覚を掴みながら走った。
気温が低かったこともあり路面は凍っていて汚れることもなく試走ができた。
その後はローラーでアップをし、着替えを終えてスタート約10分前にスタート地点に向かった。
するともうすでにほとんどの選手が並び終わってスタートを待っている状態でした。
最後尾スタートになってしまい気が滅入ってしまった。
そんな中、勇輝先輩が話しかけて来てくれたので気が楽になりました。
こうなったのは自分の責任。気持ちを切り替えて走るしかない。そんなことを考えながらスタートを待った。
スタート
第1コーナーで集団の真ん中あたりの選手が落車。焦らずにイン側の空いているスペースに入り問題なく落車をパス。
そこから順調に前の選手の隙をついてどんどん前に出て行った。
スタートループが終わり舗装路。
全力でもがいてかなりの選手をパスできた。
泥区間は試走の時と状況が変わっていたが問題なくクリアした。

しかし2周目でゴールの直線に出るカーブでリアタイヤの一部が剥がれて走行不能に。担いでピットに向かうしかなくなった
気持ちが折れかけたが幸い、もしもの時のためにバイクを交換できるように知り合いの方に頼んでおいたので全力で担いでピットに向かった。
かなりの選手に抜かれてしまいほぼスタートの時と同じような状態になった。
バイクのポジションやコンポーネントが違ってなかなか上手く乗れなかったが、前の選手を抜いて行く事しか頭になかったので全力で追いかける。
かなり選手を抜いたが1位と43秒差の12位でゴールした。
とても悔しかった。そして「明日は絶対勝つ。」と決めた。

Day2

結果 C3 : 2位 (+0’45)
空気圧 F : 1.6Bar R : 1.5Bar

2日目も朝の試走のために6:00頃に会場に到着した。
寒かったので6:30まで車の中で待機し、そこからバイクを準備して試走した。
1日目とコースが少し変わっていた。
路面は凍っていたが、スタート時間が1日目より遅いのでレースの時には泥になるのが予想できた。
リアタイヤはチューブレスに変更したためタイヤの空気圧を何回か変えて試走した。
その後スタート時間の1時間40分前からローラーでアップを開始した。
40分前に着替え、アップオイルを塗った。
30分前に舗装路でダッシュを3本、20分前に召集場所に向かった。
気温が1日目より暖かかったのでグローブ無しで走る事にした。
召集時間に間に合ったが後ろから2,3列目くらいからのスタート。
第1コーナー、第2コーナーは1日目と同じイン側から入る。そこからの直線で一成が前に上がって行ったのでその後ろを追いかけて前に出る。直ぐに離されてしまった。
そこからは前の選手の隙をついて徐々に前に上がって行く。
FABtroni+camera 
舗装路は全力でもがく。多くの選手をパスできた。
泥区間はとても重い泥でラインも出来てないため走りにくかった。
途中で降りてバイクを押したが、それが原因でフロントフォークとタイヤの間に泥が溜まり動かなくなっていた。無理やり乗ってとりあえず漕ぎだしたらすぐに泥は落ちた。
2周目で2位の人に追いついた。
フライオーバー手前の林の中でぴったりついて行き、フライオーバーの階段で追い抜いた。
そこから舗装路を全力で走る。

FABtroni+camera
泥区間は、乗れるとこまでは乗って行った。
最終周回。
フライオーバーを超えた後の段差で乗車ミスし落車。
チェーンが外れただけだと思い直そうとしたが、リアのホイールが外れていた。
3位の選手に抜かれたが、落ち着いてホイールをはめて再スタート。
FABtroni+camera
運良く抜かれた選手は舗装路に出る手前で止まっていたのでそのままパス。
泥区間は途中まで乗り、泥が溜まりだしたら担いでなるべくロスを少なくしてクリアした。
そしてバギーコースから出た辺りで一成がパンクしていると言われ追い上げようとしたが、その時には既にゴールしていた。
あとは3位の選手に追いつかれないよう丁寧にシケイン、コーナーをこなして1位と45秒差、2位でゴールした。
FABtroni+camera

今までのレースの中で一番強気で走れたレースでした。
まだ技術的な面で多くの課題があるので改善して上山田、そして全日本選手権に向けて練習に取り組みます。
FABtroni+camera
応援ありがとうございました!

TEAM GRM 片桐 翼

2017年11月27日月曜日

JCXシリーズ第7戦&第8戦 野辺山 (松本璃奈)


2日間のレポートになります。

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大会名:JCXシリーズ第7戦
日時:11月25日(土)
会場:長野県野辺山高原滝沢牧場

機材
バイク:SCOTT/SPEEDSTAR CX 10 DISC
スペアバイク:SCOTT/SPEEDSTAR CX 10 DISC
ヘルメット:SCOTT/CENTRIC PLUS
タイヤ:IRC/シラクサンド&シラク

結果
エリート女子(CL1)9位


会場到着。車を降りたらとにかく寒い。気温はマイナス1℃。試走の時間が始まっていたので、急いで準備をし走りに行く。気温が低いのもあって、所々が凍っている。コースは去年と同じでほとんど変わらない。シケインは、去年よりも低い気がした。

アップ開始。レース前に試走がもう一度できたので最終チェックをした。やはり、朝の試走と違って路面が乾いた。招集まで時間があるのでローラーを漕ぐ。
招集開始。UCIのポイント順で呼ばれ2列目にスタンバイする。招集前は暖かかったのに冷たい風が吹き始めたので肌寒い。
いよいよスタート。ギア比が上手く調節できトップ集団に着く。立体交差の後の段差で前輪が上手く上がらずつこっんでしまう。さらにフロントギアが内側に落ちてしまいかなりのタイムロス。でも、焦っていた気持ちが吹き飛び落ち着いて再スタートを切る。この時点で13位まで落ちてしまった。ここから先はまだ長い。まだ何があるかわからないので諦めず前を追う。


photo by Sakaiさん

2,3周目に10位まであがり前との差を縮める。6,7,8位は三人パックだったので、なかなか追い付けない。さらにその間に1人選手がいたのでほぼ等間隔に差がある。


photo by Sakaiさん

ラスト2周になり前の選手をとらえる。アスファルト
の登りでギアをかけ差をひろげる。

後半に差し掛かっているので体が段々重くなる。「自分の弱いところこそ頑張らないと」と思い、できる限り1枚重くして漕ぐ。


photo by Sakaiさん

ラスト1周。前の選手との差はなかなか縮まらない。そのままゴール。


今回はミスがあったのでトップ集団から離され、ほぼ単独走行になってしまった。
このミスを解消し、明日のレースに生かしたいと思います。また、スタートも上手くできたので良かったと思います。



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大会名:JCXシリーズ第8戦
日時:11月26日(日)
会場:長野県野辺山高原滝沢牧場

機材
バイク:SCOTT/SPEEDSTAR CX 10 DISC
スペアバイク:SCOTT/SPEEDSTAR CX 10 DISC
ヘルメット:SCOTT/CENTRIC PLUS
タイヤ:IRC/シラクサンド

結果
女子エリート(CL1)7位


アップ開始。一箇所だけ変わっていたけど、それ以外は前日とコースはほぼ同じだったので、試走は前日と同じくアップ中に取り入れた。最初にローラーを漕ぎ、試走開始になったらすぐに自転車を乗り換えコースに入る。コース状況は前日と変わらず、ドライに近い状態だった。

招集開始。前日風が吹き寒かったので寒さ対策を行ってスタンバイした。位置は前日と同じく2列目の左端。左側には、柵の鉄が飛び出ているのでスタートの際は気をつけないといけない。

いよいよスタート。少し出遅れたものの落ちてトップ集団についていく。


photo by Sakaiさん

前日ミスしたところはかついでクリアした。アスファルトの登りは集団の後をつき風よけをする。そこから泥区間に入るがトップペースがあがり少し離される。


photo by Sakaiさん

焦るとミスをしやすいので落ち着いて追う。
2周目に入りトップとの差は約1分半。この時点の順位は5位。後ろから、海外の選手が追ってくる。一気に刺されついて行こうとしたがうまく波に乗れず離れてしまう。


photo by Sakaiさん

3,4周目は単独走行。前にいる與那嶺選手との差は10秒前後で離れたり追いついたりの繰り返し。後ろにいる唐見選手との差も同じぐらいだった。


photo by Sakaiさん

5周目の前半に唐見選手に刺される。アスファルトの登りで離されないようにピッタリついていくが4分の3を登ったところではなれてしまう。だが、まだ見えるので諦めずに追う。
ラスト1周。前は見えているが追いつけない。階段を登ろうとしたら足が攣りそうになる。


photo by Sakaiさん

足にかなりの疲れが出ていて上手く進めない。前に追いつけずそのままゴール。


今回は前半は追い続け、後半はキープし続ける作戦で挑みました。前日でミスした所を改善できたので順位が上がる事ができました。
また、全日本の予行練習になりました。海外選手を抜かすと4位という結果で表彰台が目の前まで見えてきました。全日本まであと2週間をきりました。この調子で表彰台を掴み取れるよう頑張りたいと思います。


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今回もたくさんの応援ありがとうございました。
次回もよろしくおねがいします。

TEAM GRM  松本璃奈









2017年11月23日木曜日

王滝レースレポート(上野悠佑太)

セルフディスカバリーアドベンチャー・イン・王滝
SDAクロスマウンテンバイク>

日時 2017/11/19(日 )曇り/
会場  長野県木曽郡王滝村
順位 100km10代クラス1
周回数 18km×5周+α100km97km

 今年初挑戦と意気込んだ秋の王滝が延期になってから2ヶ月。ついに王滝に出れる日が来ました。この11月の寒い中で100kmを走るのがどんなに大変かと想像し、準備を重ねてきました。レースの1週間は程々にしながら疲労を残さず調整しました。そして持ち物の準備、服装の準備、レース展開の想定などいつものレースとは違うことばかりでレースのスタート直前まで慌ただしい感じでした。
 秋王滝の時に想定したものと違うところは主に冬への寒さ対策、コースの変更の2つでした。服装は暖かいものにしアップジェルもしっかり塗りました。コースは100km一本道から18kmの周回コースを5周回という変更でした。距離的にはほぼ変わらずエイドが毎周あるので(一本道だと3箇所しかない)非常時に役立ちやすくなったと感じました。
 前日の説明会で雪が積もっていると聞かされ、ますます心構えをしてスタートラインに立ちました。そして今まで王滝に出るにあたって色々な方々にアドバイスを貰ってきたので、自信を持ってスタートしました。


 スタートしてから一般道を抜けるまでサイクリングペースで林道に入りリアルスタートが切られました。1周目は順位は気にせず足を回しながら、アップがてらにコースチェックを意識して走りました。気温はマイナス5度位でジェルを塗っても寒いくらいの状態でした。なので尚更最初は飛ばさずに行きました。コース中盤に差し掛かっていくと全面雪の路面へと変わり普通に雪が降ってました。ただ自分にとってはそれがペースダウンの元にはならず次々と選手を抜かせました。2周目に入ってから分かったのは登りで抜かされても雪の場所が得意なので雪エリアで抜き返せるという事。なので登りでは離されないように色々な選手についていき、雪に差し掛かったところで抜かす戦法を繰り返しました。しかし、3周目の後半から4周目の前半にかけて一気にペースダウンしてしまう状態に陥ってしまいました。大きな理由は寒さに負けた事だと思います。靴カバーには雪が張り付き凍ってしまい7時間の間ずっと冷凍庫に入れてるようなマヒ状態。リュックの水はホースが凍ってしまい飲めず、ボトルは飲めるもののかき氷を食べているような食感でした。そして、首や腕、太ももからふくらはぎにかけてつりかけの状態がそれ以降続きました(実際に攣ったし)。自転車は至る所が凍り走るのが厳しい状態だったので一旦エイドでで止まり、チェーンオイルをさしボトルにぬるま湯を継ぎ足しました。切り替えようと思い一度落ち着かせて4周目を回っていましたが、途中からこのままだと足切りされてしまうペースだということに気づき、落ち着く暇もなく必死に踏んで1周回しました。そのおかげでかなりギリギリながらも、なんとか最終周に入る事が出来ました。そこからはラストスパートで全力で前を追い、10ほど抜いてゴールしました。


 結果は10代クラスで優勝でした。10代は人数も少なく順位にあまり意味は持たないし、自分としては100kmの中の80km分しか集中して走る事が出来なかったので悔しい部分が残ったレースでした。でも全体を見ると速報で完走者は350人中50人程で、この環境の中で完走出来たことは大きな自信に繋がったと思います。
 初めての事ばかりで大変だったけどいい経験になりました。このレースを無駄にせず活かして次の大会などに挑めたらと思います。そして沢山の方々のアドバイスやサポートがあっての完走だと思っています。ありがとうございました。またタイムを伸ばし速くなれるよう頑張ります。






TEAM GRM 上野悠佑太



2017年11月13日月曜日

スターライトクロス幕張 レースレポート(後藤大地)

日時:11月3日

会場:海浜幕張公園

結果:C4クラス17位


約2年ぶりとなるシクロクロスのレースでした。またC3に上がるチャンスのレースでもありました。久しぶりのシクロクロスでワクワクで楽しい気持ちの反面、勝てるのかという不安もありました。

<当日朝>
   朝は8:00過ぎに駐車場について、ランニングでコースを見て回りました。コースはウェットとドライのミックスでした。
   試走開始と同時に試走を1周半して洗車して召集に向かいました。スタート位置は8列目くらいで前に50人いたので最初で前に抜け出さなきゃいけないなと思いました。
<レース>
   クリートキャッチは上手くいきましたが思うように抜け出せず、最初のグッと上がるところで少しつまってしまいました。そのあとのシケインから芝のストレートまで15人くらい抜き10番手くらいまで上がりました。1周目が終わったときには4番手でトップが見える位置で2周目に入りました。2周目は3~6番手の人達と競りながら走りました。自分の得意な後半部分までに前に出れず、中々トップに近づくことができませんでした。そして最終周のシケイン後の坂で前の人に詰まって足をついたときに足をつってしまいました。前と離れ、足のつりがなおらないことに焦り、周りの声や路面に対応できずズルズル落ちてしまいました。結果は17位。C3に上がるどころか1桁にも入ることができませんでした。

<振り返って>
   4,5人のパックのとき、前ばかりを追って、すぐに飛び出そうとして何回も失敗してしまったので、パックのときの走り方を勉強し、自分にとってベストなタイミングのときに前に出れるようにしたいです。
   つってしまったときに冷静になって状況を判断することができなくなってしまいミスが多くなってしまったので、冷静な判断力も身につけていきたいと思いました。

応援ありがとうございました。

2017年11月7日火曜日

スターライトクロス レースレポート(上野 悠佑太)

JCXシリーズ第4 スターライトクロスinサイクルモード
日時 : 2017/11/3(金)晴れ
会場 : 幕張海浜公園
順位 : CJクラス2
周回数 : フルコース40分(4周)

 自分としては初となるCJ(ジュニアクラス)での大会。大会前の1週間は水泳、フットサル、ラントレ、自転車と普段やらないスポーツにも手を出してトレーニングしました。自転車に乗っててつく筋肉以外も鍛えられるので良かったが、逆に久しぶりに動いた箇所が痛くなったり思わぬ筋肉痛を招いてしまいました。なのでそこまで本調子では無いが今出来る事をやりきろうと励みました。
 コースはいつもの逆走であったものの、幕張のコースは普段練習しに来て色々なラインやコースを作ってやっているのでそこまで違和感わなくスムーズに試走ができました。前日までに降っていた雨の影響で確実にドブにつかるところが2箇所ある程の状態でした。
 レースではCM1C2に続いてCJなので前に80名ほどいる中での最後列スタートでした。ただ事前にスタートのラインを他のレースで確認し、抜かすのには自信があったので先頭まで追いつくのが目標でした。

 レーススタート。スタート直後は落ち着いて隙間が見えたら声を出して次々とパス降りるところは冷静に降りました。しかし焦り過ぎたのか起伏の多いセクションで転倒。自転車が杭に挟まりかなりの時間ロスをしてしまいました。そしてコースの特徴は把握していたものの、わかり切れていないところでオーバーランしたり杭にぶつかることがあり1周目でジュニアのトップとは1分近く離されてしまいました。ただ、その一周目があったからこそそれ以降はかなり落ち着けて集中できたと思います。前を行く選手も自分のペースで走っていれば自然と前に出ることができて、順位を上げる事を意識するよりかは自分のペースをしっかり保つ事を意識して走ることができました。


         Photo by. 齋藤高史さん]

結果、CJクラスでは2位。総合では7位まで追い上げることができました。CJトップの選手は総合的にもトップだったので悔しい部分があります。そして最近の大会では悔しい部分はあるものの、確実に良くなった部分もあるので自信に繋がるいいレースが少しずつ出来るようになって来ました。この状態をシクロシーズンで続け、伸ばして来年に繋がる走りができたらいいと思います。
 今回はいつも以上に応援の声が聞こえてとても力になりました。ありがとうございました。

     Photo by. 信州ふぉとふぉと館]

TEAM GRM 上野悠佑太



2017年11月4日土曜日

JCXシリーズ 第4戦 (松本璃奈)

日時:11月03日(金)
大会名:JCXシリーズ 第4戦 スターライトシクロクロスinサイクルモード
開催地:千葉県幕張海浜公園

機材
バイク:SCOTT/SPEEDSTAR CX 10 DISC
ヘルメット:SCOTT/CENTRIC PLUS
タイヤ:IRC/シラクサンド

結果
ELITE WOMAN (CL1) 6位

コース
スタート→芝生登り→シケイン→芝生登り→水たまり2連続→きつい登り→芝生下り→フィードゾーン→ジグザグ登り&下り→きついジグザグ登り&下り→きつい登り→急な下り→泥のストレート→フィードゾーン→ジグザグストレート→芝生ストレート→芝生登り→ゴール

大会当日
弟と一緒に試走をしました。水たまりと泥が凄くあちこち滑りました。でも、マウンテンバイクの技術があるので、ほとんどバランスとパワーで乗りこなしました。

試走が終わってから、自分のレースまでが5時間以上あったのですごく長かったです。近くにコストコがあったのでそこで時間を潰しました。

アップ開始。自分のレース前にも試走が出来るので最終チェックをしました。後はアスファルトで回転数を上げ走りました。正直、いつもよりアップが短かったので心配でした。
いよいよスタート。前回の大会で9位をとったのでランキングが上がり11番ゼッケンでした。2列目の真ん中にスタンバイし、速い人たちの後ろに並ぶ事ができた。
笛が鳴って勢いよくスタート。クリートキャッチとギア比の設定がうまく出来たので、5番目で唐見選手の後ろにピッタリつく。この時、何故か唐見選手の後ろを走ったら上位にいけるんじゃないかと思った。一周から二周目の前半までは追い越されたり、抜かしたりの繰り返し。二周目の中盤で、きつい坂で滑り落ちふりだしに。この瞬間に差が開く。


photo by Sakaiさん

辺りはすっかり暗くなってラインが分かりにくくミスの連発。
三周目は単独で走ったのでペースが落ちる。フィードゾーンで「次バイク交換」と伝える。また、同じところで同じように滑る。またか…って感じで気分が下がる。気づいたら後ろに人が…。1,2周目で乗れなかった急な下りからの泥のストレートは何とか乗車できた。


photo by Sakaiさん

そのせいか、ブレーキのところに泥が入りシャリシャリいっている。
フィードゾーンでバイクを交換する。そこで一気に抜かされた。後半はちょこちょこ前の選手が見えていたが、4周目に入った時は見えなくなっていた。
疲れがどんどんと出てくる中、きつい坂で1回でも登りきりたいとの思いが出てくる。必死にチャレンジするが登れない。周りからは歓声が上がっている。スペアのバイクがなかなか馴染まない。フィードゾーンでバイクチェンジをお願いする。
ラストラップ。イジでもこの順位のままゴールしたかったのでギアをかける。


photo by Sakaiさん

バイク交換をし、更にスピードアップ。きつい坂も何とか登りきることができ、その場は大盛り上がり。自分の中でも嬉しかった。最終コーナーの登りを終え、ゴールラインを突っ切る。

今回のレースも泥でした。もう三戦連続泥こりごりです(笑)
MTBの最終戦から乗り方が変わり、ペダル踏みやすくなったのもありますが、今回もいい感じに走ることが出来たので良かったです。この調子でどんどんレベルアップしていきたいと思います。

フィードゾーンではたくさんの方に迷惑かけました。この件につきましてはレース終了後に凄く弟に怒られました。次回はもっと上手にできるようにします。


応援ありがとうございました。
次回は飯山になります。また、レベルアップした結果が残せるよう頑張ります。
応援よろしくお願いします。

Team GRM 松本璃奈



第29回 全日本選手権競技選手権大会 シクロクロス 山田 駿太郎 レースレポート

Photo by 三井至さん 大会名:第29回 全日本選手権競技選手権大会 シクロクロス 日付:2024年1月14日(日) カテゴリー:MU17 順位:優勝 / 14人出走 試走: ・2日前試走 2日前なので、コースの確認と難しいポイントの克服に時間を使った。最後に全力1周走だけ...