2017年10月23日月曜日

CJ 下関 (松本璃奈)

大会名:Coupe du Japan クロスカントリーレース in 深坂自然の森
日時:10月22日(日)
会場:山口県下関市

機材
バイク:SCOTT/SCALE
ヘルメット:SCOTT/CENTRIC PLUS
タイヤ:IRC/ミトス

結果
女子ジュニア 2位

コース
スタート→アスファルト登り→シングル平坦→沢越え→シングル登り→沢越え→激登り→フィードゾーン1→シングル登り→沢越え→フィードゾーン2→アスファルト登り→ゴール
沢越えをした後の路面が濡れていて登りずらい。後はやたらとアスファルトの登りが長い。


大会前日
山口県というのもあって2日間かけて会場に到着しました。
試走は、2周しました。雨が降ってきたのもあって、路面が濡れていて滑りやすかった。
最初は、SCOTTライダー達に付いていったが頑張って漕いでいるのに追いつかない。やはり、3週連戦なので疲れが出ているのだろうと思い込んでいたら、まさかのフロントブレーキがすっていて完全に回らない状態で試走をしていた。内心凄く心配だったが、疲れじゃなくてよかった。試走前のチェックは、今後忘れないようにしようと思う。


大会当日。
ローラーを漕ぎながら横のガラスに映っている自分のホームを確認する。前回の富士見から乗り方が変わり、足の筋肉が上手く使えるようになったせいか足がやたらとまわる。
いよいよスタート。エリート女子と男子マスターズと同時出走。女子は2分後にスタートで人数が少ないため1列目で並べた。ピストルがなり、パックでアスファルトの登りを駆け抜ける。最初の登りで体力をあまり使いたくなかったので後ろの方につく。シングルに入ると2番目になりトップの川口選手を追いかける。いつもより足が動いているのでトップの差をどんどん縮まる。ふと前を見るとトップがミスをしていた。これはチャンスだと思い焦らず慎重に追いかける。沢越えからの激登りでは流石に足が回らす押す。この時の差は10秒ぐらいだった。フィードゾーン1を過ぎてからの後半は、トップのスピードがはやく離されてしまった。


photo by Shun

2周目に入りラスト一周。いつも後半に弱い自分にとってはこれからが勝負。これ以上は、離されないようアスファルトの登りでギアをかける。上手くバランス力を使いコーナーを駆け抜ける。下りは、ほとんどブレーキをかけない。沢越えの後がぬかるんでいてパワーで乗り越える。フィードゾーン1で、弟の「トップと1分30分」という声が耳に入る。バランスを整えながら走っていくがところどころで滑る。最後のフィードゾーンを通過し、アスファルトをダンシングしてゴール。
ゴールした後は涙が出た。毎回、納得行かない結果ばかりでアジア選手権は逃すし、トラブルばかりで散々な結果。更に、同級生の川口選手に置いてかれる。自分にとっては凄く辛かった。でも、今回は川口選手に近づけたこともあるし、今シーズンで1番いいレースができたからだった。


今シーズンありがとうございました。来シーズンは毎戦優勝できるよう頑張ります。

冬季はシクロクロスに切り替えます。シクロクロスでは、エリート女子(CL1)で出走します。去年は、スピードスケートがあったので本格的にはできませんでしたが、今シーズンはばんばん大会に出場します。全日本優勝を狙っているので応援よろしくお願いします。

Team GRM 松本璃奈


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