2017年10月27日金曜日

CJ-1 山口下関深坂自然の森 (小林勇輝)

CJ-1山口下関深坂自然の森

出場クラス:Men Junior
周回数:3.8㎞×3周回
路面:セミウェット
結果:3位

使用機材
フレーム:FOUCS RAVEN
ギア:フロント34t リア11-42
タイヤ:MAXXIS アイコン2.2 空気圧:前後とも1.5bar
しわ寄せ
今年のMTB最終戦。自分にとってジュニアクラス最後のレース。とにかく良いかたちでシーズンを締めくくれるようベストを尽くして楽しく走ることを目指した。

会場の深坂自然の森でのレースは自分は初参加。久しぶりの始めて走るコースでのレースだった。そのためいつもよりコース攻略が重要なため前日の試走は多めにした。他のコースよりシングルトラックの区間が多く、抜きどころは少ない。登り返しや細かいコーナー、起伏があり、普段走っているコースより先の先のことを考えて走らなければいけないコースレイアウト。

スタート前いつものようにアップ。体の感触は悪くはない。とにかく最後のレースなので気合いを入れて望んだ。
スタートはバッチリ決まり先頭に出る。しかし20秒程もがいたところで足に力が入らなくなり失速。アップの時は感じなかったが体の状態がベストではなく、踏み続けることができなかったのだろう。

 数人にかわされ5番手で最後がシングルトラックに入る。落ち着いて登りの区間で前に出ようと考えいたが思うように足が動かない。トップの選手とはどんどん差が開いていく。順位を上げられないままでいたが、前方の2名の選手がパンクをしたことで3番手に順位を上げる。体が動かないのはどうしようもないので、キレイに走るとこを心掛け前を追う。
2周目中盤から3周目にかけて前の選手との間隔がつまり、2番手の選手を射程にとらえる。しかし数秒先にその選手がいるのにその僅かな差がつまらない。パワー勝負に持ち込めない体の状態だったため、ブレーキングやコーナー立ち上がりなどで無駄な部分をなくしながらテクニカルなセクションで差を詰めようとした。しかし攻めれば攻める程コースが難しくなり、ラインやギア選択、ブレーキングなどかどんどんシビアになっていく。手前のコーナーで頑張れば次のコーナーにしわ寄せがくる。攻めたいが攻められない状態が続く。ラスト半周、リクスを覚悟で攻めていたらあえなくミスをして激しく落車。膝を強打し足に力が入らない。コースは残り少なかったため気持ちでなんとか押しきり、3位でゴール。

後半戦は良いリズム、調子で走れていたがその調子が最終戦まで続けることができず失速してしまった。
調子が悪いからと言って結果が出せないのは自分が弱い証拠。調子かよかろうと悪かろうと結果が出せるよう強い選手にならないといけないので来年に向けて頑張ります。

 ジュニアクラスラストレースは最後まで攻め続ける走りをして楽しめたので良かったです。

来年からはエリートクラス。日本のトップカテゴリーでとこまで戦えるかわかりませんが大躍進できるよう練習あるのみです!自分は今から新しいカテゴリーで走るのが楽しみです!

今シーズンもたくさんの押しきりやサポートのお陰で充実としたシーズンを送ることができました。ありがとうございます。
来年もよろしくお願いします!

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