2017年5月31日水曜日

富士見パノラマレースレポート (小林勇輝)

シリーズ戦第4戦目富士見パノラマ

結果 ジュニアクラス2位
周回数 4.3㎞×6周

5月の連戦最後のレース。全日本選手権へすべてを切り換えるスタートと自分の中で考えいた今大会。会場は地元であり、全日本の会場でもあるためかなり気合いを入れて臨んだ。

今年のこれまでのレースは、調子がいいと言えないながらもある程度の結果は残してこれた。でもある程度の結果であって1度も優勝がない。その勝てない原因は自分の意識や気持の部分だと思う。それを改善するのが今回目標としていた。

1週間前の勢和多気のレースからいい状態で週末に入ることができた。絶好調でない(少し疲れがあった)ものの調子はいい方だった。
課題である気持ちの部分(モチベーション)はかなり高いところまでもってこれた。

いい緊張感の中スタートラインにつく。スタートからトップでいくことしか考えていなかった。
スタート。いきなりクリートキャッチミス。今年初のスタートを失敗。少し後方に埋もれるもすぐ巻き返しトップに立つ。いつもはトップに立った時点でペースを若干緩めるが今大会は踏み続けた。トップで最初のシングルへ入る。下りで北林選手に前を譲り1度リラックスし、相手の走りと自分の調子を確認し状況を見極める。今回は自分の方が走れていると感じたため1周目を終える少し手前えで先頭に立ち自分のペースに持ち込む。6周回と長いレースだったが後半の垂れを恐れず2周目以降も攻め続けた。後方の選手を気にすることなく自分ペースをつくる。3周目、後方の選手とは約30秒の差が開き段々と差が広がりはじめているのを感じた。全力で攻め続けることだけを考えていた。いいペースで走っていましたが3周目コース中盤のつづら折りの登りでミスをしてしまいました。2分前にスタートしたエリート選手をかわす時にいつも通りスペースのある場所で抜きにかかる、並んでみたら意外とスペースがなく接触。トップで走っていて自分で気付いていないながらも焦りがあり判断を誤ったのだと思う。すんなりかわせると思っていて声を掛けずに抜きにかかっていた。接触しコースアウトしてしまったためバイクを降りてコースへ戻った。その小さなミスのみだったら10秒ほどのタイムロスをしただけで済んだと思うが、バイクへ乗車する時に飛び乗る為にジャンプをしたたらフクラハギがつってしまった。立つこともできない痛みで動くことができずとにかく耐えるしかなかった。後方の選手に次々とかわされて5番手まで順位を落とすもどうすることもできなかった。少しづつ痛みが引いてきてバイクに乗り、なんとか前に進むようにした。段々と張りが取れてstart/finish地点を通過したら時にはなんとか普通に走れる状態まで回復していた。トップとはその時1分40秒近く差が開いてしまったが勝ちたい気持ちが切れていなかったので攻め続けた。
なんとかそこから追い上げて結果は2位。

小さなミスが大きな差をつくることとなってしまった。
走りとしては最近では1番良くかったが勝ちきれなかったというのは課題となるところ。

全日本まで約2ヶ月。時間は限られていますがまだまだ伸ばせる部分はあると思います!できることをきっちりやって過去最高なベストの状態でスタートラインに立てるように準備していきます!

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